小学生といっても、英語にふれている年数=英語年齢は「7歳」ではありません。
例えば週に1回英語教室に行っても、1回1時間なら、1年間休みなしで通っても約50時間。4日間の海外旅行と同じ程度、英語を聞いたかな?というところですね。
ですから、あわてないあわてない。
小学生だって、短い文で、絵を見て内容がわかるものがおすすめです。学校に慣れてきて、おちついて聞いていられそうなら(1年生の2~3学期ごろから)、「知っているお話を英語で読む」のも良いかもしれません。
その場合でも、短くまとめてあるものが良いです。途中で飽きずに読み通せれば自信にもなりますね!
例えば「はじめてのめいさくえほん」シリーズの英語版は、物語が要約されていて、英文も短めです。
内容では「えーっ?!(笑)」とツッコミを入れたくなるようなものも、小学生に人気です。読み聞かせ活動で好評な本に”Lemons are not Red” や ”No, David!”などがあります。
「英語だ!どうしよう、わからないかも・・」という不安が、「えっ?なーんだ!ちょっとわかるかも!」と変わると、安心して笑顔がこぼれます。